カテゴリ:DVD お勧め度:
価格:18900円
1980年代初頭、日本中をガンダム・ブームで包み込んだ『機動戦士ガンダム』ファーストの劇場版3部作をdvd・BOX化。嬉しいのは、今回は音声がオリジナル版であること。既発売のものがオリジナルとは大いに異なるアレンジ演出のなされた音声リニューアル版だったために、多くのファンの間で物議を醸していただけに、今度こそdvdの決定版として歓迎したい。地球とジオン公国との1年戦争に否応なく巻き込まれる若者たち。その中でニュータイプとして覚醒していく主人公アムロ(古谷徹)の繊細な心理が過酷な戦闘と共に綴られ、観る者を熱く感情移入させてくれる。TVシリーズの総集編という枠を超えて、秀逸な再編集と新カットの挿入、第3作『めぐりあい宇宙(そら)』に至っては75パーセント作画を新たに描き起こしているだけあって、そのクオリティもさらに高まっている。今なお続くガンダム・シリーズの原点、未見の方はこの機会にぜひ!(増當竜也)
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自分の人生に大きく影響したアニメ「機動戦士ガンダム」。 モビルスーツがカッコいいとはいえ、人間対人間の戦争アニメ。しかも内容は生と死の戦。 ストーリーベースは人間の歴史の縮図で、世界史好きにはたまらない作品です。そこに思想学と政治学、行政学的要素が入っていて、正に学問であり、アニメを超えたアニメと言えます。しかも、そのアニメは1979年に作成されたものとは、冨野監督の将来を臨む洞察力 に感嘆せずに、おられません。私自身も、ザビ家の独裁に賛成できるものではありません。しかし、作品のなかで、ギレンが「地球連邦の絶対民主制が何を生み出しましたか。官僚の増大と情実の世を生み、あとはひたすら資源を浪費する大衆を育てただけです。今次大戦のような共食いを生んだのも、連邦の軟弱ゆえです。もう人類は限界を超えましたよ」と述べています。これはまさに、今の日本を見るようです。日本を共産国家でもなく民主国家です。にもかかわらず、平等観が大きく、能力に応じて平等を単なる平等と取り違え、行政に国家に要求し続け、自己責任を忘れてきている。国民は資源を浪費する大衆になってはいないでしょうか。また、官僚支配による国家を・・・

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